心が疲弊しているとき

 自分疲れているなって時ありませんか?立っているのがやっとで今にも膝から崩れ落ちそうな時ありませんか?何だか心がもやもやしてどうにかしたいけど、どうすれば良いのかわからなくて苦しい時ありませんか?

 私はあります。気分が沈んでどうしようもなく気が狂いそうな時があります。やがてうつ病になり、そういった状況を何とかごまかしながら生きて来ました。

 気分が沈む原因は日常生活に溶け込んでいて、人間関係だったり仕事関係だったりして人それぞれだと思います。

 そりゃあ、原因を簡単に取り除ければどんなにラクだろうかと思います。人間関係をスッパリ断ち切ったり仕事を辞めてもどうにか生きていけると思える強い心があればすぐに行動出来て多少は精神衛生的にも良いでしょう。愚痴を聞いてくれる人がいたり、自分の感情を簡単にさらけ出せる人もいるでしょう。

 けどそういう人ばかりでは無いじゃないですか。心が弱い人だっているじゃないですか。周りの人間が気になって声をあげられない人もいるじゃないですか。私も心が弱い人間です。誰かの顔色ばかり窺って、人にどう思われるかいつもビクビクしながら生きています。

 そのくせ自分なりのこだわりが強くて頑固なんです。心配性な性格なのに大雑把な部分も多分にあります。勝手に色々と気にして心がどんどん疲弊していきます。苦しくなります。

 そういった時、まずは自分自身を肯定するようにしています。良い所も悪い所も全肯定です。自分はそれで良いと自分自身を認めるようにしています。

 結局、自分の人生なのだから誰かが代りに生きてくれるわけでも無いですし、性格は急には変えられないですし、今の自分で全然OK、何の問題も無いと思うようにしています。

 そうすると少し心が軽くなります。誰も見てない時は声に出して『私は大丈夫、今のままでも全然良い。』と言っています。

 自己暗示のように自己肯定感を高めるように言い聞かせています。ちょっと元気になり、やる気が出ます。

 もちろん必ずやる気が出るわけではないですが、少し元気になった時には心の赴くままにやりたいことをやります。本を読んだり、ゲームをするなど趣味に没頭するのも良いですし何か勉強するのもありだと思います。

 何でも良いので少しでも心がワクワクする方へ自分自身を導くようにしています。自分自身で自分の機嫌をとれると心が落ち着きます。

 苦しいのは自分だけではないですが、だからといって我慢する必要は無いですよね?自分の苦しい思いを一番理解しているのは自分自身のはずです。

 だったらせめて自分だけは自分自身を肯定してあげましょう。

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